2011.08.17
既にご利用されている方も多いかも知れませんが、
Twitterfeedは、自分のブログ投稿や、お気に入りのサイトなどの情報を自動的にTwitterやFacebook, Linkedinなどのソーシャルメディアサービスに自動投稿してくれる非常に便利なサービスです。
早速私も
Twitterfeedのサービスを試してみましたが、情報をソーシャルメディア上に伝播していく、計測していくという上では非常に便利なツールと言えます。
特徴を下記にまとめさせて頂きます。
① 設定が簡単!
登録は非常に簡単で、メールアドレスを元にアカウントを作成した後は(Open IDにも対応しており、GoogleやFlickrなどのアカウントでもログインできます。)、自動投稿したいブログサイトのURLや、お気に入りの情報サイトのURLなどを登録し、自動投稿する先 (TwitterやFacebookなど)を設定するだけ。
また、細かい設定も可能で、何分おきに設定したサイトの情報を確認するか、1つの情報に対し、何回投稿するか、投稿の際に差し込む定型文の設定なども簡単にできます。
② 各ソーシャルメディアサービスに対応
既に、Twitter, Facebook, Linkedin, Statusnet, Hellotxtが連携されており、簡単に設定できるのも魅力的です。一度設定すると、後は、設定したソーシャルメディアサービスに情報を自動投稿してくれます。
③ 各ソーシャルネットワーク上のあなたへの反応が一目で分かる!
今回の
Bitly社による買収がもたらした最大の魅力はこの部分と言えます。
Twitterfeedで自動投稿する際のURLに
bitlyの短縮URLを活用することで、自分が投稿した記事のURLが投稿先の各ソーシャルメディア上で何クリックされているのかを一目で見る事ができるようになっているのです*。
また、各投稿先毎のクリックデータを見ることができるのも便利です。
* bitlyの個人アカウントのID, API KEYを設定画面にて入力するだけで簡単に設定できます。
上のスナップショットが
Twittertfeedのダッシュボード画面の一部なのですが、ご覧の様に、発信した各記事毎に登録しているソーシャルメディアサービス上でどれくらいクリックされたかの情報が一覧で確認できます。
(私の場合、クリック数は少ないですが、Facebook上での反応の方が大きいと言えます。)
これにより、自分が形成しているソーシャルネットワーク上の人々にとって、Twitter, Facebookなどの各サービス毎にどのようなブログや記事が興味を持たれやすいか分かるようになるのです。
ソーシャルメディア上で積極的に情報発信をされている方にとっては、どのような記事を発信していくべきかの参考になるデータが取得できますし、ブログ記事を投稿されている方は記事のタイトルにどのようなキーワードを入れるとリンクがクリックされるかの研究する上でのデータを収集することができます。
また、情報発信はしたいけれども、忙しかったり、筆無精で面倒になってしまうなど、なかなか情報発信できない方にとっても自動投稿ツールは魅力的だと思います。
一度お試し頂く価値はあるサービスだと思いますので、まだ使われていない方は是非利用してみてください!
今後もbitly、Twitterfeedの両サービスの更なる進化が期待したいと思います。
2011.08.15
[レディー・ガガ]
今や最も世界で有名なアーティストと言っても過言ではないレディー・ガガ。裕福な実業家の家庭に生まれて名門学校に早期入学するほどの才能をもっていたものの、自由な表現の世界を求めて親元を離れストリップクラブやドラァグ・クイーンとのパフォーマンスなどのアンダーグラウンドでの活動から彼女のキャリアはスタートしている。音楽業界においても有名アーティストへの楽曲提供などの制作活動から実績をつくりはじめた彼女は、大物プロデューサーや大手レーベルの後押しではなく自身の実力で今日の地位を確立した。そんな彼女のサクセスストーリーにはこれからのアーティストが学ぶべきヒントがあると思い、私の考察を紹介させて頂きたい。
[ガガの魅力]
<みんなのアイドルではない>
ガガは早い段階での成功やメーンストリーム・アーティストになれたのには同性愛者のファンとそのコミュニティでの自身への支持があり、それらのアイコンとなったことが大きいと述べている。ガガ:「私の分岐点は、同性愛者のコミュニティだった。私にはとても多くの同性愛者のファンがいる。そして、彼らは私をとても慕ってくれる。そして、彼らは私を持ち上げてくれた。彼らは私を常に支持してくれてるし、私も彼らを常に支持している。それはファンベースを作る簡単なものではない」[
ja.wikipedia.orgより抜粋]。
<圧倒的な世界観>
ガガはファッションについて「何よりも大切なもの」でまた「私のすべて」であると話している。[
ja.wikipedia.orgより抜粋] 恐らく街中を歩く人に「レディー・ガガといえば?」とい聞くと恐らく音楽よりもその奇抜なファッションについて指摘する人も多いと思う。世間一般に評価される流行ファッションの最先端をアピールするのではなく、自身が感じる美意識や世界観を発信する。例えば、googleで「
たまねぎ衣装」と検索してみて欲しい。大物司会者をモチーフにしたその強烈なファッションは、衣服ではなくアートであり強烈なメッセージのようにも思える。
<グローバルな視野>
ガガは、東日本大震災から1日も立たないうちに「
チャリティ活動」を開始している。以降、多くのアーティストがチャリティ活動を開始するなか、彼女は「日本の安全を証明したい」という思いのもと地震や原発の恐怖にも屈せずに10日間にもおよぶ長期滞在を果たしてている。その勇気とチャリティ精神も賞賛に値するが、その「行動の速さ」と「日本の問題を読み解く力」は、彼女が常日頃からグローバルな視野をもっていることの証明である。
[ソーシャルメディアのちから]
ガガはFacebookページでは4千万人以上のファン、Twitterでは1千万人以上のフォロワーをもつ、ソーシャルメディアで最も影響力があるアーティストの一人である。前述のような魅力があるからこそオンラインでの支持も爆発的に増えていったわけだが、彼女のソーシャルメディア活用方法には見習うべき点が多い。私が好感をもった点を紹介したい。
<リッチメディアの活用>
彼女の
Facebookページには動画や写真など様々なリッチメディアが掲載されていて、いいねで共有された時にもニュースフィードにサムネイルが表示され思わずクリックしてみたくなるコンテンツが拡散するようになっている。また、Twitterでもテキストメッセージと交えてしばしば
tweetpicなどで写真を共有することで、よりリアルなコミュニケーションを実現している。
<双方向コミュニケーション>
彼女のタイムラインには@マークを含むツイートがたびたび表示されているが、このように知人やファンからのメッセージに対して返事をすることで、より人間味のあるコミュニケーションが実現している。彼女自身がソーシャルメディアツールを操作していることが多いように感じれることで、より身近な存在と感じることができることも多くのフォロワーを掴む要因となっている。
<情報発信9割、告知は1割>
彼女のツイートを眺めていると、ライブやニューアルバムといった告知メッセージの割合に対して、彼女自身が今
何をしていて、
何を思っているのか、といた自身の情報発信が非常に多いことがわかる。Twitterでのファンを獲得するためには「情報発信が9割、告知が1割」というルールが一般論として語られているが、彼女はまさにこの原則にそってメッセージを発信し続けているように思える。
[日本のアーティストよ、ガガになれ]
最近は日本のエンタテイメント業界においても、つらい経験をしてきた人、下積みが長かった人、成功から一度転落した人の活躍が目につくようになってきた。そして気のせいかもしれないが、そんなパフォーマーこそソーシャルメディアを使うとさらに多くのファンからの支持を集めることに成功しているように思える。
「世間一般に好まれる容姿端麗なタレント・アイドルをマスメディアを通じて企業が売り出す時代」は終わりつつある。
ガガが5〜6年をかけて歩んできたとおり、これからのアーティストはまず特定のファンに向けて圧倒的な世界観を発揮し、またソーシャルメディアを活用して情報を発信してゆくことでより広い世界に散らばっている(潜在的な)ファンを一人でも多く是非つかんいってで欲しいと思う。